「タイ旅行が決まったけど、バーツ紙幣ってどんな種類があるの?」
「両替する時、どの紙幣を多めにもらっておくと便利なんだろう?」
日本円とはデザインも色も違う、タイバーツ。いざ現地で財布を開いたときに、「このお札はいくらだっけ?」と慌てないためにも、事前に種類を知っておくと非常にスムーズです。
この記事では、現在タイで流通している主な紙幣5種類と硬貨の種類をすべて写真付きで分かりやすく解説。さらに、旅行者が本当に「使いやすい」と感じる、おすすめの金種の組み合わせと、現地で小銭を作る裏ワザもご紹介します。
【紙幣編】現在流通している5種類のタイバーツ紙幣
タイの紙幣は、すべての額面に現国王(ラーマ10世)の肖像画が描かれています。額面ごとに色とサイズが異なるため、見分けやすいのが特徴です。





| 額面 | 色 | 特徴と使いやすさ |
| 20バーツ | 緑色 | 【旅行の必需品】屋台でのドリンク代や、トゥクトゥクの近距離料金、チップなど、少額の支払いで最もよく使います。 |
| 50バーツ | 青色 | 【使いやすい】20バーツ札と合わせて、コンビニやマーケットでの買い物などで重宝します。常に数枚持っておきたい紙幣です。 |
| 100バーツ | 赤色 | 【最も万能】ローカルな食堂での食事代や、お土産の購入など、日常的な支払いで最も広く使われる「万能紙幣」です。 |
| 500バーツ | 紫色 | 【一般的】レストランやスーパーなど、少し高めの支払いで便利です。 |
| 1000バーツ | 茶色 | 【注意が必要】最高額紙幣。屋台やタクシー、小さな商店では、お釣りがなく受け取りを拒否されることが頻繁にあります。ホテルや大型店での使用に限定するのが賢明です。 |
【硬貨編】見分けが重要なタイの硬貨
主に使われるのは10バーツ、5バーツ、2バーツ、1バーツの4種類です。

【重要】コイン(硬貨)は、日本では両替できません。
帰国時に余ってしまったコインは、空港のコンビニで使い切るか、寄付するのがおすすめです。
【結論】旅行者にベストな金種の組み合わせと「小銭を作る」裏ワザ
では、両替する際にどのような組み合わせで紙幣をもらうのが最も賢いのでしょうか?
おすすめの「黄金比率」
- 100バーツ札: 全体の中心。最も多く使うメインの紙幣として。
- 50バーツ札・20バーツ札: 屋台や交通機関での支払いのために、できるだけ多く確保しておきたい最重要紙幣です。
- 500バーツ札: 少し高めの支払いのために数枚。
- 1000バーツ札: 後述の「小銭を作る」ための元手として持つか、高額決済の予定がなければ枚数は最小限に。
【応用テクニック】現地でスマートに「小銭を作る」裏ワザ
もし両替で細かい紙幣が十分に手に入らなくても、現地で賢く「作る」ことができます。それは、あえて少し大きめの紙幣で支払い、お釣りで小額紙幣を手に入れるという方法です。
例えば、セブン-イレブンなどのコンビニで50バーツの飲み物を買う際に、500バーツ札や1000バーツ札で支払ってみましょう。
もちろんトゥクトゥクや小さな屋台では嫌がられますが、レジに十分な現金があるコンビニやスーパーであれば、全く問題ありません。そうすれば、お釣りとして100バーツ札などが手に入り、自然と使いやすい小額紙幣が財布に集まってきます。
【このテクニックのコツ】
- 「コンビニやスーパー」で実践: レジに十分な現金がある、大きめのお店で試すのがスムーズです。
- 「旅行の序盤」に行う: 到着して早い段階で一度行っておけば、その後のローカルな場面での支払いが非常に楽になります。
現金準備が、なぜタイ旅行で特に重要なのか
有事の際は現金は王様です。
そして、現金が主流のタイでは、それは「有事」だけの話ではありません。
システム障害やカード紛失といったトラブル時はもちろん、屋台でパッタイを食べる、トゥクトゥクで移動するといった日常的な観光(平時)でさえ、現金がなければ何も始まらないのです。
使いやすい金種を、ある程度の量、事前に準備しておくこと。それが、あなたの旅を快適にし、いざという時にあなた自身を守る、最強の「保険」になるのです。
まとめ:賢い準備と現地の工夫で、快適なタイ旅行を
- 高額な1000バーツ札ばかりにならないよう、100バーツ札を中心に、20・50バーツといった細かい紙幣をバランス良く組み合わせること。
- 足りない小銭は、コンビニで大きめの紙幣を使い、賢く「作る」。
この2つを心がけるだけで、あなたのタイ旅行は格段に快適で、安全なものになります。
金種のご希望、現金屋にご相談ください
「屋台で使いたいから、20バーツ札を多めに欲しい」
そのお気持ち、よく分かります。しかし、日本国内では小額紙幣の在庫が常に潤沢なわけではありません。
そのため、「〇枚必ず」というお約束は大変難しいのが正直なところですが、ご注文時の備考欄や店頭で「小額紙幣を可能な限り多めに」とご相談いただければ、その時点の在庫の中で、プロとしてベストを尽くすことをお約束します。

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