「タイ旅行が決まった!…でも、現金って一体いくら両替していけばいいんだろう?」
「クレジットカードがあれば、現金は少しで大丈夫って本当?」
初めてのタイ旅行でも、リピーターの方でも、現金の準備は多くの人が悩むポイントです。多すぎれば紛失や盗難が心配ですし、少なすぎれば現地で「美味しい屋台メシが食べられない!」と困ってしまいます。
この記事では、そんなあなたの不安を解消するため、誰でも簡単に自分に合った予算を計算できる方法と、滞在日数別の金額の目安、そしてなぜタイでは今も「現金」が不可欠なのか、その理由をプロが徹底的に解説します。
【基本戦略】「カードは補助、現金が主役」がタイの常識
まず、タイ旅行でのお金の基本戦略を知っておきましょう。それは、「支払いのメインは現金、クレジットカードはあくまで高額決済用の補助」と考えることです。
なぜタイでは「現金は王様」なのか?
タイの支払い事情は、他の多くの国と異なります。高級ホテルや大型ショッピングモール以外では、現金がなければ何も始まりません。
- 現金が「絶対に」必要になる、具体的なシーン:
- 屋台・ナイトマーケット: パッタイやマンゴーライスなど、絶品ローカルフードの支払いはほぼ100%現金です。
- ローカルな交通手段: トゥクトゥクやタクシー、バイクタクシーは、基本的に現金払いです。
- ローカルな食堂や個人商店: 昔ながらの食堂や、可愛い雑貨を売っている小さなお店では、現金のみの場合が多くあります。
- チップの支払い: 感謝の気持ちを伝えるチップは、現金でスマートに渡すのがマナーです。
「生命線」としての現金
そして何より、海外では予期せぬトラブルが起こり得ます。スコールによる突然の停電、店舗の通信障害、カードの紛失や盗難…。そんな「有事の際」に、電子決済は一切機能しなくなります。その時、あなたを助けてくれる最後のライフラインは、その手にある「現金」だけなのです。
【かんたん計算式】あなたに必要なタイバーツ現金を計算してみよう
自分に合った予算を導き出す、簡単な3ステップの計算式をご紹介します。
ステップ1:日々の基本生活費を計算する
食事代、交通費、飲み物代など、日々必ずかかる費用です。ローカル中心で楽しむなら、1日あたり1,000〜2,000バーツを見ておけば、多くの場合十分です。
計算例(3泊4日の場合、現地滞在4日間):
1,500バーツ × 4日間 = 6,000バーツ
ステップ2:アクティビティ・お土産代を追加する
寺院巡りの入場料や、スパ・マッサージ、お土産の購入など、旅行の目的に合わせて予算を追加します。
計算例:
マッサージ代 1,000バーツ + お土産代 2,000バーツ = 3,000バーツ
ステップ3:緊急時の予備費を追加する
万が一のトラブルに備える「生命線」です。3,000〜5,000バーツを予備費として加えておきましょう。これは普段使わないお財布などに分けて入れておきます。
計算例:
予備費として 4,000バーツ
【合計金額】 6,000(生活費) + 3,000(娯楽費) + 4,000(予備費) = 13,000バーツ
この場合、13,000バーツ(約55,000円〜60,000円)程度を現金で両替しておけば、安心して旅行を楽しめる、という目安が立てられます。
【滞在日数別】両替金額の目安一覧
「計算は少し面倒…」という方のために、一般的な旅行スタイルに基づいた金額の目安もご紹介します。
| 滞在日数 | 金額の目安(バーツ) | 日本円換算の目安 |
| 2泊3日 | ฿7,000 〜 ฿10,000 | 約30,000円 〜 42,000円 |
| 3泊4日 | ฿10,000 〜 ฿15,000 | 約42,000円 〜 63,000円 |
| 5泊6日 | ฿15,000 〜 ฿22,000 | 約63,000円 〜 93,000円 |
※これはあくまで一般的な目安です。高級レストランでの食事がメインの方などは、もう少し多めに準備すると良いでしょう。
【最重要】金額以上に大切な「紙幣の種類(金種)」
予算が決まったら、次に重要なのが「どの紙幣で受け取るか」です。
いくら現金を持っていても、1000バーツ札ばかりではトゥクトゥクにも乗れず、屋台でマンゴーシェイクも買えません。
両替する際は、「最も万能な100バーツ札を中心に、チップや交通費で使いやすい20バーツ札や50バーツ札を多めに」と意識しましょう。
→ 【関連記事】タイバーツの紙幣と硬貨の種類を解説!旅行で使いやすい金種とは?
まとめ:自分だけの予算を立てて、万全の備えを
現金は、多すぎても少なすぎても、旅のストレスの原因になります。
今回ご紹介した計算式や目安を参考に、あなた自身の旅行プランに合った「ちょうどいい金額」を導き出してみてください。
そして、その予算が決まったら、次は「どこで」「どのような金種で」両替するかが重要になります。
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