「シンガポール旅行が決まったけど、ドル紙幣ってどんな種類があるの?」
「両替する時、どの紙幣を多めにもらっておくと便利なんだろう?」
日本円とはデザインも素材も違う、シンガポールドル。いざ現地で財布を開いたときに、「このお札はいくらだっけ?」と慌てないためにも、事前に種類を知っておくと非常にスムーズです。
この記事では、現在シンガポールで流通している主な紙幣5種類と硬貨の種類をすべて写真付きで分かりやすく解説。さらに、旅行者が本当に「使いやすい」と感じる、おすすめの金種の組み合わせと、現地で小銭を作る裏ワザもご紹介します。
【紙幣編】カラフルな「ポリマー紙幣」5種類
シンガポールの紙幣は、耐久性や偽造防止に優れたポリマー(プラスチック)製です。額面ごとに色とサイズが異なります。





| 額面 | 色 | 肖像画の人物 | 特徴と使いやすさ |
| 2ドル | 紫色 | ユソフ・ビン・イサーク | 【旅行の必需品】ホーカーズでのドリンク代や、ホテルのチップなど、少額の支払いで最もよく使います。 |
| 5ドル | 緑色 | ユソフ・ビン・イサーク | 【使いやすい】カフェでの支払いや、EZ-Linkカードのチャージなどで重宝します。常に数枚持っておきたい紙幣です。 |
| 10ドル | 赤色 | ユソフ・ビン・イサーク | 【最も万能】食事やタクシー代、お土産の購入など、日常的な支払いで最も広く使われる「万能紙幣」です。 |
| 50ドル | 青色 | ユソフ・ビン・イサーク | 【一般的】レストランやスーパーなど、少し高めの支払いで便利です。 |
| 100ドル | オレンジ | ユソフ・ビン・イサーク | 【高額紙幣】ホテルの支払いやブランド品など高額な買い物に使えますが、小さなお店ではお釣りを嫌がられることも。 |
※注:シンガポールのすべての紙幣の表面には、初代大統領ユソフ・ビン・イサーク氏の肖像が描かれています。(参考:シンガポール金融管理局(MAS))
【硬貨編】見分けが重要なシンガポールの硬貨
主に使われるのは1ドル、50セント、20セント、10セント、5セントの5種類です。

【重要】コイン(硬貨)は、日本では両替できません。
帰国時に余ってしまったコインは、空港のコンビニで使い切るか、寄付するのがおすすめです。
【結論】旅行者にベストな金種の組み合わせと「小銭を作る」裏ワザ
では、両替する際にどのような組み合わせで紙幣をもらうのが最も賢いのでしょうか?
おすすめの「黄金比率」
- 50ドル札: 全体の中心。大きな支払いや、「小銭を作る」ための元手として。
- 10ドル札: 最も使い勝手が良いメインの紙幣。
- 5ドル札・2ドル札: ホーカーズやチップ用に、できるだけ多く確保しておきたい最重要紙幣です。
- 100ドル札: 高額決済の予定がなければ、枚数は最小限に。
【応用テクニック】現地でスマートに「小銭を作る」
もし両替で細かい紙幣が十分に手に入らなくても、現地で賢く「作る」ことができます。セブン-イレブンなどのコンビニで5ドルの飲み物を買う際に、50ドル札で支払ってみましょう。お釣りとして10ドル札などが手に入り、自然と使いやすい小額紙幣が財布に集まってきます。
現金準備が、なぜシンガポール旅行で特に重要なのか
有事の際は現金は王様です。
そして、キャッシュレス先進国のシンガポールであっても、それは「有事」だけの話ではありません。
システム障害やカード紛失といったトラブル時はもちろん、ホーカーズでチキンライスを食べる、EZ-Linkカードにチャージするといった日常的な観光(平時)でさえ、現金がなければ不便を感じる場面があるのです。
使いやすい金種を、ある程度の量、事前に準備しておくこと。それが、あなたの旅を快適にし、いざという時にあなた自身を守る、最強の「保険」になるのです。
まとめ:スマートな両替で、快適で安全なシンガポール旅行を
- 高額な100ドル札ばかりにならないよう、50ドル札を中心に、2・5・10ドルといった細かい紙幣をバランス良く組み合わせること。
- 足りない小銭は、コンビニで50ドル札を使い、賢く「作る」。
この2つを心がけるだけで、あなたのシンガポール旅行は格段に快適で、安全なものになります。
金種のご希望、現金屋にご相談ください
「ホーカーズで使いたいから、10ドル以下の紙幣を多めに欲しい」
そのお気持ち、よく分かります。しかし、日本国内では小額紙幣の在庫が常に潤沢なわけではありません。
そのため、「〇枚必ず」というお約束は大変難しいのが正直なところですが、ご注文時の備考欄や店頭で「小額紙幣を可能な限り多めに」とご相談いただければ、その時点の在庫の中で、プロとしてベストを尽くすことをお約束します。

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