「フィリピン旅行が決まったけど、ペソ紙幣ってどんな種類があるの?」
「両替する時、どの紙幣を多めにもらっておくと便利なんだろう?」
日本円とは桁数もデザインも違う、フィリピンペソ。いざ現地で財布を開いたときに、「このお札はいくらだっけ?」と慌てないためにも、事前に種類を知っておくと非常にスムーズです。
この記事では、現在フィリピンで流通している紙幣6種類と主な硬貨をすべて写真付きで分かりやすく解説。さらに、旅行者が本当に「使いやすい」と感じる、おすすめの金種の組み合わせもご紹介します。
【紙幣編】現在流通している6種類のフィリピンペソ紙幣
フィリピンの紙幣は、額面ごとに色と描かれている人物が異なるため、比較的見分けやすいのが特徴です。

| 額面 | 色 | 肖像画の人物 | 特徴と使いやすさ |
| 20ペソ | オレンジ | M・ケソン | 【旅行の必需品】トライシクルやジプニーの近距離料金、屋台でのドリンク代など、少額の支払いで最もよく使います。 |
| 50ペソ | 赤色 | S・オスメニャ | 【使いやすい】20ペソ札と合わせて、チップやマーケットでの買い物などで重宝します。常に数枚持っておきたい紙幣です。 |
| 100ペソ | 紫色 | M・ロハス | 【最も万能】ローカルな食堂での食事代や、少し多めのお土産購入など、日常的な支払いで最も広く使われる「万能紙幣」です。 |
| 200ペソ | 緑色 | D・マカパガル | 【ややレア】流通量が他の紙幣に比べて少なく、あまり見かけないかもしれません。もちろん問題なく使えます。 |
| 500ペソ | 黄色 | C・アキノ & B・アキノJr. | 【一般的】レストランやスーパーなど、少し高めの支払いで便利です。 |
| 1000ペソ | 青色 | J・A・サントス他3名 | 【注意が必要】最高額紙幣。トライシクルや小さな商店では、お釣りがなく受け取りを拒否されることが頻繁にあります。ホテルや大型店での使用に限定するのが賢明です。 |
【硬貨編】見分けが重要なフィリピンペソ硬貨
フィリピンの硬貨は、新旧デザインが混在していることもあります。支払いの際には、額面をしっかり確認しましょう。主に使われるのは1, 5, 10ペソ硬貨です。

【重要】コイン(硬貨)は、日本では両替できません。
帰国時に余ってしまったコインは、空港のコンビニで使い切るか、寄付するのがおすすめです。
【結論】旅行者にベストな金種の組み合わせは?
では、両替する際にどのような組み合わせで紙幣をもらうのが最も賢いのでしょうか?
おすすめの「黄金比率」
- 100ペソ札: 全体の中心。最も多く使うメインの紙幣として。
- 50ペソ札・20ペソ札: 屋台や交通機関での支払いのために、できるだけ多く確保しておきたい最重要紙幣です。
- 500ペソ札: 少し高めの支払いのために数枚。
- 1000ペソ札: ホテル代の支払いなど、高額な現金決済の予定がなければ、枚数は最小限に。多くの場面では100ペソ札、500ペソ札が万能です。
現金が「生命線」である理由
なぜ、これほどまでに小額紙幣の準備が重要なのでしょうか?
それは、フィリピンでは現金が主流であり、特にローカルな体験(食事、移動)は現金がなければ何も始まらないからです。
有事の際、現金は王様
そしてこれは、単なる利便性の問題ではありません。
海外では、予期せぬシステム障害やカードの紛失・盗難、スコールによる停電などで、電子決済が一切機能しなくなる可能性があります。
そんな「有事の際」、ホテルに戻るためのトライシクル代を払えるかどうか、飲み水を買えるかどうか。あなたの安全を確保する最後のライフラインは、その手にある**「現金」、特にすぐに使える「小額紙幣」**なのです。
まとめ:スマートな両替で、快適で安全なフィリピン旅行を
フィリピンペソの種類と、現地での使いやすさ、ご理解いただけたでしょうか?
高額な1000ペソ札ばかりにならないよう、100ペソ札を中心に、20ペソ・50ペソといった細かい紙幣をバランス良く組み合わせること。
そして、いざという時のために、「生命線」となる現金を必ず準備しておくこと。
この2つを心がけるだけで、あなたのフィリピン旅行は格段に快適で、安全なものになります。
使いやすい金種のご希望、現金屋にご相談ください
「トライシクルで使いたいから、50ペソ札を多めに欲しい」
そんなご要望にも、現金屋は可能な限りお応えします。
「〇枚必ず」というお約束は大変難しいのが正直なところですが、ご注文時の備考欄や店頭で「小額紙幣を可能な限り多めに」とご相談いただければ、その時点の在庫の中で、プロとしてベストを尽くすことをお約束します。

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