「フィリピン旅行、タクシーもいいけど、もっとローカルな乗り物に乗ってみたい!」
「あの派手なジプニーって、どうやって乗るの?料金は?」
「トライシクルでぼったくられないか心配…」
フィリピンの街を肌で感じるなら、庶民の足である「トライシクル」と「ジプニー」は絶対に外せません。しかし、日本の交通機関とは全く違うその利用方法に、多くの旅行者が戸惑うのも事実です。
この記事では、そんなあなたの不安を解消するため、トライシクルとジプニーの乗り方から料金交渉のコツまで、誰でも安心して乗りこなせるようになるための全てを、プロの視点から徹底解説します。
【近距離の主役】トライシクルの乗り方と料金交渉術
バイクの横に客席が付いた、フィリピン版の三輪タクシー。小回りが利くため、短い距離の移動に最適です。

乗り方4ステップ
- 見つける: 街中の至る所を走っています。手を挙げて停めましょう。
- 【最重要】行き先を告げ、料金交渉する: 乗る前に、必ず料金を交渉し、合意してください。これを行わないと、法外な料金を請求されるトラブルの原因になります。「How much to 〇〇?」と聞き、提示された金額に納得できなければ、別のトライシクルを探しましょう。
- 乗車: 合意したら、サイドカーに乗り込みます。
- 支払い: 目的地に到着したら、合意した金額を現金で支払います。
料金相場の目安
- ごく近距離(5分程度): 30〜50ペソ
- 少し長めの距離(10〜15分): 80〜150ペソ
※観光地や夜間は高くなる傾向があります。
注意点:小額紙幣は必須!
運転手は大きなお釣りを持っていないことがほとんどです。500ペソ札や1000ペソ札で支払おうとすると、乗車を断られることもあります。20ペソ、50ペソ、100ペソといった小額紙幣を必ず用意しておきましょう。
【長距離の主役】ジプニーの乗り方と支払い方
乗り合いバスのように、決まったルートを走るフィリピン名物の乗り物。その派手な装飾は、一台一台オーナーの個性が光ります。

乗り方5ステップ
- ルートを確認: 車体の側面に行き先が書かれています。自分の目的地を通るか確認しましょう。
- 停める: 手を挙げて、バスのように停めます。
- 乗車: 後方の入口から乗り込み、空いている席に座ります。
- 【独特の文化】バケツリレーで運賃を支払う: 運転手まで手が届かない場合は、近くの乗客にコインや小額紙幣を渡し、「Bayad po(バヤッド・ポ / お金です)」と伝えます。すると、乗客たちがリレー形式で運転手まで運んでくれます。
- 降りる: 降りたい場所が近づいたら、天井などをコインで「カンカン!」と叩くか、「Para po(パラ・ポ / 停まってください)」と声をかけて降ります。
料金相場の目安
- 初乗り: 12〜15ペソ程度(距離に応じて加算)
非常に安いのが魅力ですが、お釣りが出ないことも多いため、コインや20ペソ札を用意しておくのがベストです。
結論:フィリピンの移動は「現金」がなければ始まらない
ここまで見てきたように、フィリピンのローカル交通を体験するためには、現金、特に小額紙幣が絶対に不可欠です。
クレジットカードや電子マネーは、これらの場面では全く役に立ちません。
有事の際、現金は王様
そしてこれは、単なる利便性の問題ではありません。
もし、あなたがカードの紛失や盗難に遭ってしまったら?もし、大規模な停電でATMが動かなくなってしまったら?
そんな「有事の際」、ホテルに戻るため、あるいは安全な場所へ移動するための交通手段を確保できるかどうかは、その手にある「現金」にかかっています。
フィリピンにおいて、現金を準備しておくことは、あなたの身を守るための最も基本的な安全対策なのです。
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トライシクルやジプニーでスムーズに支払えるよう、使いやすい小額紙幣のご希望にも、可能な限り寄り添わせていただきます。ご注文時の備考欄へ「小額紙幣を多めに」と、お気軽にご記入ください。

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